先日始めたアプリ開発チャレンジの日記です。
手始めにじゃんけんをするだけのアプリを作ってみました。
こんな感じです。
けっこう可愛く仕上がったと思います。
なんの役にもたたないアプリですが、アップル製品のUIをまるごと使えるというのがいかにすばらしいことか、実感することができました。
不思議なことに、UIが優れているとなんの役にも立たなくてもいい感じに見えてしまうんですね。
(自分が作ったアプリだから、というのもあると思いますが)
ほとんどコーディングすることなくUIを整えられた
これはiOS開発プラットホームのXcodeを使って作りました。
このアプリ、驚くことにほんの30行程度しかコーディング(プログラミング言語で命令を書くこと)していません。
大部分はメニューを押して、動かしたい要素を選択するだけ。
フロントエンドでもっとも重要となるUIの部分はXcode側が巧いことやってくれました。
UIというのはユーザーインターフェースの略で、実際にユーザーがタップしたりスワイプしたりする部分をいいます。
具体的には、ホーム画面のアイコンやタップして動かすボタンなど。
フロントエンドのなかのフロントエンドという感じの部分です。
あまりにも簡単過ぎて、張り合いがなかったくらいです。
作っている途中も、「これで本当に目的のものが作れるんだろうか?」と半信半疑でした。
それがこんなにきれいに動いてくれるなんて驚きです。
すごい時代になったなぁ
iOSのUIをそのまま使えるという凄さ
今回作ったじゃんけんアプリは、まったく役には立たないし、アルゴリズム自体もしょうもないものです。
だけど、スマホのホーム画面に自分の作ったソフトウェアが鎮座している。
これだけでとても楽しいんです。
ちゃんとぬるっと動いてくれるし、アプリを起動・終了する動作もiOS側がいい感じにしてくれています。
アイコンがホーム画面にあって、タップ・スワイプで動かせるというだけで、不思議といい感じに見えてしまう。
iOSがもともと用意してくれているUIが洗練されているおかげで、しょうもないアプリでもどことなくスタイリッシュに見えてしまうんです。
アップル製品のUIに乗っかることが出来るというのはとてつもないアドバンテージだな、と実感しました。
ただじゃんけんをするだけのなんの役にも立たないアプリなのに、もう何十回も起動しています。
眺めているだけで楽しいレベルです。
今まで作ってきたソフトウェアでは経験したことのない感覚です。
0日目の記事でも書きましたが、やはりフロントエンドというのはソフトウェアでもかなり大事な部分なんですよね。
実際にアプリを作ってみてそれを実感しています。
おわりに
この調子でどんどんチャレンジしていきたいですね。
引き続きこの本にそってやっていきます。
次回はスマホのGPS機能を利用したマップアプリを作ってみようと思っています。
おしまい
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