【公認会計士試験】外貨建有価証券:南アフリカランド建債券は危ない【あと107日】

公認会計士試験

今日は外貨建有価証券について学びました。

基本的には邦貨建有価証券と考え方は同じなので、わりとすんなり理解できました。

ただ、ボックス図をいい感じに作るのが難しく、増減と数直線の位置が一致しなくなるパターンもあるので、その辺の扱いに困っていますが、、、

ところで、外貨建有価証券には為替差損益というものがついて回ります。当然、試験にも出題される論点です。

問題を解いていても、外貨建では評価益が出ているのに、為替差損を合わせたとたんに評価損へと転落するというパターンに出逢います。

これをみていると、某楽天銀行が激推ししてくる「南アフリカランド建て債権」を思い出しました。
これは年利8%超という、ぱっと見とても魅力的な金融商品です。

南アフリカの現地通貨であるランドはインフレが激しく、ここ10年で、対円で30%ほど下落しています。20年前と比較すると半分以下です。

為替レートが安定していないため、為替リスクが非常に高い商品となっているわけです。

けど、最近はそこまでインフレ傾向ではないので、案外儲けが出ることもあるかもしれない?

リスク承知で手を出してみるのも一興かも、という気になってきました。多分買わないけど。

おしまい。

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