いよいよ会計士試験まで残り100日となりました。
本格的な学習開始からは4週間しか経っていませんが…
去年のちょうど今頃、公認会計士試験のテキストを購入したのがなつかしいです。
当時は、会計士のテキストは市販されていないと思い込み、メルカリで予備校の中古テキストを購入したのでした。
古いテキストを使っていたために、学習していた範囲の3割程度が試験範囲外になるという試練にもあいました。
そんな試練も乗り越え、仕事にも慣れてきたというところで、今年の1月中旬から本格的に学習しはじめたのです。
公認会計士の知り合いができ、月額1万円で始められるオンライン予備校を紹介してもらえたこともあり、それからは順調に学習が進んでいる気がしています。
しかし、仕事をしながらほんの4ヶ月で公認会計士試験に合格するなんてほぼ不可能です。
そこで残り100日という節目である今日、私がどういう戦略のもと学習を進めているかを記録しておこうと思います。
財務会計論・管理会計論の計算(配点比率34%): 過去問を解きつつ予備校の講義動画で
まずとにかく財務会計論の計算です。これができないと話になりません。
配点は200点満点である財務会計論の6割と、100点満点である管理会計論の5割を占めています。もっとも配点の高い分野であり、実務でも重要になるところです。
詳しくは後述しますが、理論もしっかり意識しつつ演習をすすめていきます。
とりあえずは、こちらは予備校の講義動画をすすめつつ、過去問も回していくかんじで。
財務会計論・管理会計論の理論(配点比率26%): とにかく過去問演習
こちらはとにかく演習します。講義はみません。
とはいっても、計算と無関係な理論はないので、計算の背景となる理論を意識しつつ計算論点を学習することである程度のカバーをしていく方針。
また、管理会計論の原価計算基準についてはただ覚えるだけの論点なので、すべて暗記していきます。
監査論(配点比率20%): 過去問よりも講義中心で
こちらは、監査基準の変更が多いらしく、あまり過去問が役に立たないそうです。また、暗記科目というよりは基礎の理論を踏まえて演繹的に解くことができる科目なんだとか。
そこで、講義を中心に学習していくことにします。
企業法(配点比率20%):とにかく一問一答を解きまくる
企業法は法律科目です。公衆衛生関連の法律や、宅建の勉強をしていた時にも思ったのですが、法律科目はとにかく演習あるのみです。
ほとんどはただの暗記で、法律の合理的な根拠や理論なんてものを考え始めると沼にハマります。一問一答をときまくるのみ。
おわりに
以上が今回の受験戦略になります。
基本的には配点の大きい計算科目に重点をおきつつ理論も抑え、暗記科目に割く時間は最小限にしようというものです。
とはいっても難しいでしょうね…
私は受験勉強がかなり得意なのですが、それでも今回はほぼ不可能だとは思います。はっきり言って負け戦です。
ただ、ワンチャン受かったとしたらかなり自慢できると思うので、のこり100日、やれるところまでやってみようと思います。
おしまい。
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