【アプリ開発日記】アプリ開発にプログラミングの能力は(あんまり)必要ないという話【2日目】

アプリ開発日記

今度は簡単なマップアプリを作ってみました。
ただ地名を検索できるだけのアプリです。

1日目のじゃんけんアプリよりは遥かに役に立つものになっていると思います。
市販のマップアプリと比べると天と地ほどの差がありますが、、

だけど、これけっこうすごいんです。

なにがすごいかというと、
作るのに全くプログラミングの知識を使っていないんです。

プログラミングというより部品の寄せ集め

確かにコーディングはしているのですが、条件分岐や繰り返し処理、オブジェクト指向などといったプログラミングっぽいプログラミングは一切していません。

ただ既に用意されている便利な部品を組み合わせただけなんです。ほんとにそれだけ。

こういう、既に用意されている部品のことをライブラリといいます。

今回使ったのは、地図を表示する部品、検索して緯度経度を探し出す部品などです。
私がしたのは、これらを組み合わせて命令を出すことだけです。

ただ用意された部品に用意された指示を出しているだけ。

プログラミングといえないようなプログラミングです。

1日目のじゃんけんアプリのほうがまだ「プログラミングをしている感」があったといっても過言ではありません。

このアプリを作るのに必要なのは、プログラミングの知識ではなく、部品の使い方だったんです。

逆も然りで、プログラミングの勉強をどれだけしても、アプリ開発をすることが出来るようにはなりません。(もちろんある程度のプログラミング学習は必要ですが)

必要なのは、どんな部品があって、どうすれば使えるか、に関する知識。
アプリ開発に必要なのは、これらをひっくるめたアプリ開発の勉強なんです。

アプリ開発に必要なのは、プログラミングではなくてライブラリの知識

実はこれはとてもいいことなんです。
アプリ開発の勉強に関しては、年々ハードルが下がっています。

難解なプログラミング知識なんか無くても、初心者でも扱えるような便利な部品が次々と開発されているからです。

家族や友人からは「プログラミングは難しいから自分でアプリを作るなんて無理」という声をよく聞きますが、それは違うんだよ、というのを伝えていきたいなと思いました。

けどその前にまず私がそれなりのアプリを作れるようにならないといけませんね。
がんばらないと。

おしまい

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