【公認会計士試験】デリバティブの会計処理:オプション取引で儲けようとした話【あと104日】

公認会計士試験

今日はデリバティブについて学びました。

デリバティブは一般的には難関論点らしいですが、私は昔、オプション取引で一儲けしようと思って勉強したことがあったので、わりとすんなり理解できました。

一儲けしよう、というのも、『反脆弱性』という本にひどく感銘を受けたからです。

この本の基本的な発想は、
「予測に基づいた行動は脆い。なぜなら予測は思っているよりもはずれるから。予測が外れた時に莫大な利益を得ることができるような状況を設計するほうが簡単で確実」
というようなもの。

この「予測が外れた時に利益を得る」状態を「反脆弱性」と呼んでいて、その設計にオプション取引が使われていたのです。

私は確か2019年の中頃にこの本を読んでいて、オプション取引に挑戦したのでした。(まだ取引できるステータスでなかったので少し裏技を使ったのですが、詳細は控えます。)

ちょうどその直後、世間はコロナショックという予測不能な出来事によって大混乱に陥りました。そして、反脆弱性を実践していた私は、その混乱から利益を得ることに成功したのです。
具体的には、投資総額を2倍にすることができました。

ただ、総投資額が1万円にも満たない少額だったので利益の総額はなんともしょっぱいものでしたが…

端金を投じるというのも反脆弱性のポイントであったりするので、間違ってはいないのですがね。

加えて、オプションの処分時期に迷うという要素もあり、あまり私には合っていないな、と感じてやめてしまったのでした。

最近は金融商品の取引にも慣れてきたので、もう一度手を出してみてもいいかもなとは思っています。

だいぶ脱線しましたが、今日の計算用紙です。デリバティブは理論重視なので計算は少なめでした。

以下は復習に使った計算用紙です。売価還元法、変動価格の収益認識がまだ弱いので、もうすこし復習が必要そうでした。

おしまい。

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